実際にクラフトパンチの解体の様子を
画像でご説明します
クラフトパンチは精密機械です
クラフトパンチは型を擦り合わせてペーパーを型抜くいわば精密機械です
機械ですからメンテナンスも必要ですし油をさすということも必要になってくる場合もあります
クラフトパンチを解体したことがある方はそんなにいないと思います(^-^;
日本では解体したお話をあまりみかけませんし
中身をみたことがない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
すべてのクラフトパンチが解体・メンテナンスができるのですが
今回はよくみかけるCARLクラフトと同じ構造のビッグサイズパンチを使ってご紹介します
【ご注意ください】
解体すると本体カバーにきずがつきますし
元に戻らない・・といったこともあります
こちらのブログでは責任を負うことはできませんので
自己責任でお願いいたします
解体後
すべてのパーツを並べるとこんな感じです
解体後・・ですね
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必要なものは
・プラスドライバー ねじに使います
・マイナスドライバー 本体プラスチックから金具を外すときに使いますので先が細長く丈夫なものでOK
以上です
実際に解体します
順を追って説明していきます
1)クラフトパンチを裏返しねじを取ります
こちらの2か所のねじを外します
2)本体を横に向け下部の本体プラスチックと金具をはずしていきます
ねじを外したのですでに隙間・ずれができています
この隙間にマイナスドライバーを差し込みはずしていきます
本体と金属の間で引っ掛かっている感じがしますので
そちらをマイナスドライバーをねじ込んで【てこの原理】を使って外すようにします
※こちらの作業中に本体プラスチックの変形・傷がつく場合があるのでご注意ください
下の写真はすでにカバーが取れが画像ですが
右上に爪のようなものがあるのがわかると思います
そちらがプラスチックのカバーと金属をひっかけて固定している爪です
ねじの辺以外に3か所のつめがあります
下部用の爪は上の部分を除く左右2か所です