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クラフトパンチでやってはいけないこと クラフトパンチのメンテナンス

クラフトパンチは精密機械だと思います
あまり知られていないクラフトパンチではやってはいけないことを書いています


頑丈そうに見えますよね(汗
定形外郵便で発送しても問題ないと思っていますよね(汗

クラフトパンチが押せなくなった(プッシュできない)という症状になったことはありませんか?

金属をすり合わせて紙を切り抜くわけですから
金属がすり減ったり曲がったりしてはいけないわけです

金属が曲がるなんてことはないでしょ?
って思っていませんか?


クラフトパンチは変形する

それではやってはいけないことを・・

どちらも金属の変形を招きます
説明していきます

1)対応できるペーパーよりも厚手のペーパーを無理やりパンチする

クラフトパンチには対応できる厚みというものがあります
日本製ですと【〇〇まで対応】とか書いてある場合もありますが
海外製品でも【英語で】注意書きで書かれている場合もあります
ただUSEDになると【すでにそのクラフトパンチごとに対応枚数は異なる
ということになりますので
そのクラフトパンチごとにパンチできる厚みをはかってあげてください

購入前でしたら出品者さんにどのくらいのものが型抜けますか?と聞いてみてもいいと思います
(型抜き画像を出さずにまだ使えますという文章の実の方も多いですけども・・)

必要な量が多いと2枚重ねにしたくなりますけども
対応以上のことは無理にさせないと覚えておいてください

では無理なことをさせるとどうなるか・・

型が力で変形します
すり合わせる部分がすり減ります


こちらは輸入したものの販売できないパンチです

まぁクラフトパンチの仕様で波打っている型ですが
縁がぎざぎざになっているのはわかるでしょうか?
これが無理やりパンチしたときに起こる症状です


同じパンチの反対側ですが
型の縁がくるくるっとまるまった状態になって固まってしまっています

いずれももともとの方の形状とは違ってしまっているので
パンチをしても紙を切り抜けずさらに噛んでしまい離さないという状態にになってしまい
ペーパーが無駄になってしまいます

適度なペーパーの厚みを考えて使用するようにしたいですね


2)発送最中等に事故がおこる

私も出品者なので書きづらいこともあるのですが(^-^;
購入者でもありますのでそちらの立場からも書かせていただきます

【ケース1】箱は立派で緩衝材もしっかりしているが個包装していない

クラフトパンチを数個まとめて袋に入れ
その状態をまとめて緩衝材でくるんでいる場合ですね
発送最中にぶつかりあって破損していました
各々が結構な重さですのでぶつかりあうと相手を破損させてしまいます
海外発送でもありましたが日本国内でもありました

私はすべて個包装した後クラフトパンチ自体をテープで固定し動かないようにしています
もしくはパッキン等で保護するようにしています

【ケース2】精密機械だと思っていない出品者からの購入

そもそも緩衝材などを使用していない
箱や袋にビニール袋に入れてそのまま送ってくる場合ですね
頑丈に見えますし割れないと思われているのでしょう・・
せめて1重でもプチプチに梱包していただければ・・軽いですし・・と思います

私はプチプチで梱包後できる限り箱に入れて発送しています
化粧品やらお菓子やら箱は色々ですけども壊れるはよし!と思って
おしゃれ感は度外視です(ごめんなさい

【ケース3】定形外郵便での発送

実際本体はプラスチックですし【ケース1】でもあるように破損します
本体プラスチックが破損しても最悪使えればまだいいのですが
ぶつかることにより型がずれる場合があります
発送前に再度パンチしてその際に型抜いたものを一緒に発送しているのですが
到着の際にパンチできないということが2度ほどありました
発送の際にぶつかりずれてしまったのだと思います
どちらも数回パンチしているうちに治ったということで
ほっとしたお取引でした

私の場合は上記の様にかなり頑丈に発送するので
梱包に問題があるとご指摘を受けたことはありませんが
できる限りお心に添えるよう対応を心がけています

以上 クラフトパンチのやってはいけないこと・・でした

あまり破損することはないのですが
廃版のようなレアクラフトパンチもありますので
大事に大事に取り扱っていきたいと思っています